にしむら胃腸科外科医院 にしむら胃腸科外科医院トップへ 個人情報について
当院の特長 診療案内・時間 アクセスマップ リクルート
肛門手術のQ&A

Q 肛門の手術はどのようにしてするのですか?

A 仙骨硬膜外麻酔(腰に注射をします)と局所麻酔に鎮静剤の静脈注射などを組み合わせして、なるべく痛みが少ないようにして手術をしています。

Q 手術はいつできますか?

A 診察をして予約をしていただきますが、手術は平日の午後からになります。

Q 仕事は何日ぐらい休めば良いですか?

A 痛みの感じ方の程度やお仕事の内容によって違いますが、手術当日・翌日はお仕事はできません。それ以降はご相談してください。

Q 痛みはいつ頃まで続きますか?

A
  • 個人差がありますが、手術日から1週間ぐらいは特に排便時に痛みがある時があります。
  • 排便後の痛みが強い時はゆっくりと入浴すると痛みが楽になります。
  • 痛み止めの軟膏なども使用しています。

Q いつまで通院する必要がありますか?

A
  • 手術翌日は朝9:00に来院していただきます。
    それ以降の日はご都合のいい時間に来院してもらい、痛み止めの点滴などをします。
  • 毎日来院していただくのは3日間ぐらいです。(痛みがあれば続けます)
  • それ以降は1週間に1回程度になりますが、便秘をしないように下剤を服用してもらいます。

Q 手術をしても再発しますか?

A 1.痔核
便秘をしてきばったりする事が多いと手術をしていない所に新しく痔ができます。良い排便ができるよう気をつけてください。

2.痔瘻
これは、うみのもととなる肛門小窩という小さなくぼみの炎症が原因です。この炎症が何によってひどくなるかはわかっていません。手術をしても別の肛門小窩に炎症がおこる可能性はありますので、この部分に硬い便などがつまらないようにする事は大切です。

3.脱肛
もちろん、これもきばると直腸が再びすべって出てくることがあり、同じ注意が必要です。

いずれにせよ、肛門疾患はすべて排便の際にきばらないことが重要です。快便が出るよう工夫してください。

4.下肢静脈瘤
硬化療法(注射)>高位結紮巣単独>ストリッピング手術の順で再発が高くなります。ストリッピング手術がベストです。

検査
日帰り手術
リハビリテーション
禁煙外来
人間ドック